【はじめての仮想通貨】仮想通貨は現金で考えてみると意外と簡単

仮想通貨とは

仮想通貨は、インターネット上で使えるデジタルなお金です。
銀行や政府などの中央機関を介さず、個人同士で直接送金や取引ができるのが特徴です。
取引はブロックチェーン技術で安全に記録され、偽造や改ざんが難しい仕組みになっています。

初めて聞いたら、全く意味がわかりませんよね。
もっと簡単に表現すると、仮想通貨は様々な技術で作られた電子マネーです。

最近は電子決済サービスも多いので、PayPayあたりをイメージすると分かりやすいかもしれません。

PayPayなどの電子決済サービスと異なる点は、高利益が見込める点でしょう。

現金/仮想通貨の比較

仮想通貨が全く分からん！イメージつかないぞ！という方に向けて対比表を作ってみました。
左が現金、右が仮想通貨です。初めての人向けにかなり簡単に書いている点はご容赦を。

★記載箇所は、仮想通貨においては最低限必要になります。よろしければ以下の記事を参考にしてみてください。

仮想通貨の入手手段

• 取引所で購入: 仮想通貨取引所（例: コインチェック、ビットフライヤー）を通じて、日本円やドルを使って仮想通貨を購入する。
• マイニング（採掘）: 高性能なコンピュータを使い、仮想通貨のネットワークで取引の承認作業を行い、その報酬として新しい仮想通貨を得る方法。ビットコインなどはこの方法が使われます。
• 他人からの送金: 他の人から仮想通貨を受け取ることでも手に入ります。
• 報酬やサービス対価: 仮想通貨を報酬として受け取ることもあります。

基本的な入手手段は、仮想通貨の購入かフォーセット/マイニングです。
現金が無くても入手できる点は仮想通貨ならではと言えるでしょう。
購入以外の入手手段は以下になるので、よろしければ参考にしてみてください。

仮想通貨の種類

• ビットコイン（BTC）: 最も古く、価値の保存や送金手段として広く使われる仮想通貨。
• アルトコイン: ビットコイン以外の仮想通貨の総称。例:イーサリアム（ETH）、リップル（XRP）、ライトコイン（LTC）など。
• ステーブルコイン: 価値がドルや円などの法定通貨に固定されている仮想通貨。例: USDT（テザー）。高利益は見込めない。
• ミームコイン:インターネット上のミーム（ジョーク）から生まれた仮想通貨。価格変動が激しい。

仮想通貨の種類によっては、価値の上昇が難しいコインもあります。
ステーブルコインは、法定通貨と同じ価値になるよう設計されているため、大量保有する意味はないと言えるでしょう。
そもそも資産を増やしたいという要望がなければ、あまり仮想通貨を取得する意味がありません。

仮想通貨の「上場」「非上場」

• 上場コイン:特定の仮想通貨取引所で取引できる。流動性が高く取引がスムーズ、取引所の上場審査を通過しており信頼性が担保されている
• 非上場コイン:個別取引を行う必要がある。流動性が低く取引が困難なことがある、発足段階などリスクが高い。半面成功すれば大きなリターンを期待できる。

上場コインは価格が安定しやすいが、大きな利益を期待するのは難しい。
一方で、非上場コインは価格が急騰する可能性があるが、同時に価値がゼロになるリスクがある。
上場と非上場の違いを理解し、自分のリスク許容度に応じた選択をすることが重要となる。

仮想通貨の増やし方

• 取引（トレード）: 価格の変動を利用して、安い時に買い、高い時に売ることで利益を得る。
• ステーキング: 仮想通貨を特定のネットワークにロック(定期預金のようなもの)することで、取引の承認に貢献し、その報酬として仮想通貨を受け取る。イーサリアム2.0などで利用される。
• 流動性提供: 仮想通貨を貸し出して、その利息や手数料を受け取る。
• マイニング（採掘）: 高性能なコンピュータを使って新しいコインを生成し、報酬を得る。

トレードだけではなく、保持し続けることで利益を得られることも利点です。
銀行の場合は普通預金で年利0.1%が多い中、仮想通貨の場合は年利10%を超えるコインもあります。

少しでも仮想通貨が取っつきやすくなれば幸いです。
それにはもうちょっと図があった方がいいのかしら、ご意見ありましたらお待ちしております！

分かった、わからんかった。など率直なご意見もあればヨロです。